ニューズレター vol.5
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第10回記念模擬国連会議関西大会 KMUNC10
「対話の可能性を信じて」
News-letter vol.5 5月31日(月)配信
http://www.kansai-mun.org/kmunc10/
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全国の模擬国連会員の皆さんこんにちは!
第10回模擬国連会議関西大会のプレス担当、山本茜です。
今回のニューズレターVol.5は以下の内容でお送りします!
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1. フロントインタビュー〜GA-Ple〜
2.フロントインタビュー〜SC〜
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1.フロントインタビュー〜GA-Ple〜
○ディレクター吉川歩さん
①自己紹介をどうぞ!
こんにちは、東京大学工学部システム創成学科知能社会システムコース3年の吉川歩(きっかわあゆむ)と申します。駒場研究会の老メンです。
関西大会には新メンのころから出ており、今年で3回目になります。毎回たくさんの人と出会い、彼らから強い刺激をもらって帰ってきているので、今回、会議を作る側である会議監督として参加することができ、非常に感慨深いとともに、楽しみです。
②簡単に会議の紹介をしてください。
国連改革...と聞いて何を想像しますか?安保理改革?経社理改革?おそらく、「国連改革」と聞いて持つイメージは、その言葉の指す範囲がとても広いゆえに、一人一人違うものとなっているでしょう。国連が取り扱う分野一つとってみても、それは国連内外のあらゆる側面から見ることを必要とし、そしてその改革の議論となると、国際社会全体へ与える影響というものを常に考慮しなければなりません。今回の会議では、「人権の推進と保護」という側面から国連を見ます。「人権」という概念は、日本に暮らす私たちから見れば、普遍的で、当たり前に享受されているものだと感じますが、世界中が同様という訳ではありません。世界人権宣言が国連で半世紀以上前に採択されていながらも、特定の地域や
集団においては、人権が普遍化されておらず、人々がそれを享受できていない現状があります。このことを踏まえて、人権の推進と保護を任務の一つとする国連は、どのように改革されていくべきなのでしょうか?
2000年に国連総会で行われたミレニアム・サミットのフォローアップのために、2005年、再び世界各国の首脳が国連に集まり世界サミットが開催されました。その2005年のサミットにおいて、国連改革や人権が主要な議題の一つとして扱われ、その議論の成果として国連決議60/1「世界サミット成果文書」が採択されました。成果文書を見ると、国連改革の分野については今までの取り組みの総括がなされ、”review and restart”の文書として作成されていることがわかります。また、人権分野についても、保護する責任や、人権理事会などについての言及もなされており、この成果文書は人権と国連改革の2つの分野においてマイルストーンとなっています。
さて、サミットからさらに5年が経った2010年、状況はどのように変化したのでしょうか?そして、現在存在する様々な課題に対して国連はどのように対処するべきなのでしょうか?何を課題とみなし、何を解決策とみなすかは、国益に沿って政策を立てる大使の皆さんにお任せします。ただ、皆さんには以下の3点を念頭に置いて政策を立てていただきたいと思います。
・国連機関をどのように改善していくのか?
・国連内と各加盟国内でどのように人権をメインストリームしていくのか?
・人権の概念がいきわたっていない特定の地域や集団においてどのように人権を促進していくのか?
人権と国連改革の分野の新たな出発点と位置付けられうる成果文書と、上の3点をもとに皆さんが政策立案を行い、議場でそれぞれの政策やアイディアを存分にぶつけ合うことができるように、フロント陣一同、みなさんの手助けをしたいと思います。
③会議のPRをどうぞ!
PRというよりも、ここでは、この会議を作るにあたって私が強調したい点を書いていきたいと思います。
まず、大使の皆さんには国益のみを追求していただくということ。国連加盟国が、国連を介さずに国際政治を展開するよりも、国連を介して行動した方が自国の国益を追求することができると判断するからこそ、国連という組織は成り立っています。国益と相対する概念としてよく挙げられるのが国際益ですが、国際益を追求する国があるのは、その国が国際益を追求することによって自国の国益が達成されると判断するからです。色々とこの部分に関しては議論の余地がありそうですが、少なくともこの会議においては、大使の皆さんには国益のみを会議行動の根拠としていただきます。
そこで重要になるのが、いかにして自国の国益を見出し、それをたった3日間の会議において達成するのかということです。自国がこの分野において過去に強く主張していたから、という理由はその主張をそのまま今回の会議でする理由にはなりません。なぜ自国がその主張を行っていたのか、それによってどのように国益が達成されてきたのかということを分析し、自分の考えも織り交ぜてやはりこれを主張することが国益に適うと判断したうえで初めて、今回の会議においてその主張を行うことができるのです。また、過去に特に何も強く主張してきていない場合においても同様です。主張してこなかった理由は何なのかを把握して、今回の会議もその路線で行くのか、それとも新しいアイディアを出して主張する
ことで、違うアプローチから国益追求を行うのか、など考えることはたくさんあります。さらに、上のプロセスを経て国益を設定しても、今回の会議においてそれをいかにして達成するのかについても慎重な準備が必要となります。
今迄に述べた内容を、今回の非常に幅の広い議題のもとで行うのは非常に難しいと思います。そこで、今回、通常ならば事前交渉に使われる期間を、フロント陣と大使の皆さんの意思疎通の場とします。フロント陣一同、大使の皆さんがしっかりとした政策を立てられるように手助けしてまいります。
④最後に意気込みをどうぞ。
以上、偉そうなことをたくさん書いてきましたが、会議監督自身、不安で一杯です。初めての会議監督ですし、新しい試みをいくつもしてしまっているので、会議が本当に成功するのかどうか自分でも自信が持てないという状況ですが、精いっぱい頑張ってまいりたいと思います。どうぞみなさん、この会議に参加して充実した会議を一緒に作っていきましょう!
○議長黒崎小百合さん
① 自己紹介をどうぞ!
四ッ谷研究会老メンの黒崎小百合です。上智大学の3年生です★
専攻は国際経済法といって、関税法とかWTO紛争処理について学んでいます。関係あるようで、模擬とはまた違った勉強なので、双方向の関わりを見つけていくのが楽しいです。ただ、教授がとぉぉーーっても厳しいので、準備には手を抜けません・・・。゜(゜´Д`゜)゜。
② 会議に対する意気込みをどうぞ!
この会議は、BG執筆の段階から、本当にいろいろな人の力を借りて、ものすごい速度で回っています。私は、この会議に関わった全員の方に100%でぶつかりたいし、会議自体にも持てる力の全てをぶつけたい。議長という重要なアクターとして、実は今から緊張ではち切れんばかりなのですが(早い!笑)、色々な意味で記憶に残る会議、そして記憶に残る議長になれたら、と思います(`・ω・´)
③ 最後に、参加者に求めるものは?
とりあえず、やる気と元気!!だと思います!!! あとはー・・・めげない気持ちかな? タスクやBGの量は多めだとは思います。でも、そのぶんのやり甲斐や面白さは、フロントが自信を持って保障します。そして、フロントはきっとお酒が好きなのでw、会議だけではなく飲み会でも盛り上がれること♪♪ ここ、大事です(笑)
真夏の神戸で、人生最高にアツイ思い出を作りましょう。皆さんの参加をお待ちしてます!
○セクレタリー桑原祥子さん
①自己紹介をどうぞ。
こんにちは、京都研究会老メン、桑原祥子といいます。
同志社女子大学3回生、教育専攻です。国際関係を中心に学ぶゼミに入り、社会科の教材研究などをしています。(教育について熱く語りたい人、是非話しかけてください♪)
趣味はダンス(ジャンルはjazzとか)、読書、洋画。最近は外国人の友達に触発されて英会話の上達願望が強いです。
②関西大会の思い出は?
今年で3年連続の参加になります。
1年目は、女性の人権としてのリプロダクティブ・ヘルス/ライツ。「人権」という概念を取り巻く様々な問題と向き合い、議論し、その困難さを実感しました。2年目は、世界銀行パートナーシップ会合。持続可能な開発における教育について深く考えさせられました。
毎年大会では、様々な研究会の人と会議を行う中で、とてもいい刺激を受けています。会議を経験し、失敗と反省を重ねることで、次の大会では昨年と違った視点で会議を捉えられることができ、よりよい経験へと繋がっていたように思います。
③最後に意気込みをどうぞ!
今回は全国大会でのフロントということで少し緊張していますが、この会議が皆さんにとって思い出深い大会になるよう、お手伝いさせていただきます。
どうぞよろしくお願いします。一緒に楽しい大会にしましょう。
2.フロントインタビュー〜SC〜
○ディレクター中島兵さん
①自己紹介をどうぞ!
初めまして。安全保障理事会会議監督の中島です。慶應義塾大学商学部3年生で、日吉研究会の老メン、もぎこく歴は3年目になります。
んー、どうなんでしょう。全日本大会の会議総監督もやってるので、もしかすると、そちらの方で馴染みのある人もいるかも知れません。全日本大会に参加なさる方の90%程度は各研究会に所属している方なので、マーケティングリサーチも兼ねて、関東・関西の研究会の会議も見学させてもらいました。京都や神戸のみなさんの会議行動や特徴を見るために、2月会議におじゃましました。他にも四ツ谷、国立の会議を視察したり、早稲田の一日会議、日吉の新歓会議に参加したりして、「いまのもぎこく」から離れないよう気をつけているところです。討議中にFunDRを配る研究会もありましたし、アメンドに失敗した研究会もありましたが、それが「いまのもぎこく」なのかなーと思っています。
②簡単に会議の紹介をしてください。
この会議は平和構築の会議です。大会HPに会議概要が記してありますし、みなさんもきっと既にご覧になっているかと思いますので、どう差異化しようか迷います・・・。とりあえず、平和構築にという概念は、冷戦崩壊後に発展した比較的新しい概念で、21世紀に入り、理論的・現実的に急拡大している分野です。そのせいか、「紛争終結後の平和構築」という議題は、近年、模擬国連でも頻繁に登場する議題となっています。とりわけ、「紛争終結後の平和構築と開発」という議題が設定されることがほとんどです。
しかし、私は、この会議は議題として、「開発」をからめないで会議をやってみようという意図で、議題を設定しました。きっと、会議としては「開発」を絡めてやってみた方が、対立軸としても、あるいは国連の平和構築戦略として立案される具体性も高いと考えられます。
例えば、和平協定が結ばれたあと、当該国Aの復興を進めるには、武装解除や動員解除などの政策で兵士を文民にしたのちに、雇用や福祉の整備により、文民が社会で安定した生活を作る必要があります。その際に、開発というアプローチが求められるのは必然でしょう。
しかし、安全保障理事会で論じられるべき平和構築論は、治安を回復し、法の支配を確立することが主眼にあります。ゆえに、開発の要素を議題に追加してから法の支配につなげるよりは、そのまま治安の回復や法の支配に取り組んでいただこうと考えるに至りました。
③会議のPRをどうぞ!
普通の会議では、明確な対立軸があらかじめ定められていますが、今回は、まず、各国がPBCのレビューを通じて将来を考えて主張をする、さらに、それらの実現性・現実性を加味して審議する、そして、まとめることが流れになることになるでしょう。
先日、私は日吉研究会の新歓合宿「安全保障理事会の衡平な議席配分、議席拡大、および関連事項」で会議の交渉をしましたが、明確すぎる対立軸は、交点を見出しづらくなります。安保理改革における対立軸は深刻で、それをいまひしひしと実感しています(笑)
他国との問題だけではなく、自国の問題として、もう1度「自国の政策立案」から、国を見返してみたいと思う人たちにおすすめしたい会議です。
④最後に意気込みをどうぞ。
正直、関西大会準備は予想外に時間がかかるんですねー。書籍も大学の図書館を読み尽くすくらいは読みましたし、ネットのリサーチで1日机の上に座って過ごした日もありました。全日本大会の会議監督や運営事務局員と関わりを持つ人間として、関西大会事務局のみなさんが会議監督に投げかけたタスクは、全日本大会事務局員でもある私が作るタスクでもあります。今振り返ると、2010年が始まってからのここ半年は、「もぎこくのタスクを消化しながら、もぎこくのタスクを作る人間」になっていました。
そこでも消えることの無い意気込みは、「会議監督としては、この会議に参加したみなさんの中で、未来の会議監督が生まれればよいかな−」という点から生まれているなと思うことがあります。
私がこんなに、関西大会と全日本大会に関与するようになったきっかけになったのは、新メンの関西大会の経験でした。日吉研究会の新歓会議でDRを書いたり、グループリーダーをさせてもらって、そこそこアワードをもらえたりしていました。
でも、関西ではなんにもできないくらい、先輩方の動きが鮮やかでした。関西大会が終わったあと、嵐山でぼーーっと呆然してしまうくらい、本当に「圧倒」されるような衝撃を受けました。そこからの秋会議からはガチでしたねえ。旧メンの自分は新メンの関西で成り立っていたと思いますし、今の自分は過去2年の自分で成り立っているので、新メンの関西大会は、大学生活に大きな影響を与えたと思います。その影響が良かったのか悪かったのかは…わかりません(笑)
なので、私は、この会議が、参加者のもぎこくライフの充実・刺激につながれば良いなと思います。その点で、「会議監督の意気込み」は、「教育者の意義」に還元されるかもしれません。
では、神戸でお会いしましょう〜♪
中島より
○議長五領舞衣さん
①自己紹介をどうぞ!
五領舞衣です。早稲田大学国際教養学部3年で、実は現在アメリカ留学中です。早稲田研究会老メンです。留学中に老メンになったのですが、自分の中ではまだまだ旧メンの気分ですね。議長経験は2回ありますが、SCは初なので、大変緊張しております!
②会議に対する意気込みをどうぞ!
意気込みですか…自分は一度ドイツのMUNに行ったのですが(SCで出たのですが、長旅の疲れが出たせいかその後寝込むという大失態)それ以来、MUNからは離れているので、模擬国連的感覚(?)が鈍っていないかとても心配です。関西のプロシージャーマニュアル・BGを今から読み込んで、ブランクを感じさせないように頑張ります、よろしくお願いします。
③最後に、参加者に求めるものは?
参加者に求めるもの…そうですね、私の初めての関西は先輩方に大変振り回されました(笑)関西は毎年新メンが多くて、今回もそうだと思うんですが、是非新メンには先輩に遠慮しない気力を持ってほしいな、と。自分勝手にするという意味ではなくて、例えば今までの会議でできなかったこととか。グループリーダーやファシリテート、インフォーマルをとるとかでも良いし。旧メン以上には…まあ言わなくてもいいのでは(笑)真剣に、かつ楽しく会議できる方をお待ちしています!
○セクレタリー弓倉巧さん
①自己紹介をどうぞ。
どうもこんにちは。同志社大学政策学部で京都研究会神メンの弓倉巧です。今回を含めると4年間、ご縁があって関西大会に出させていただくことになりました。ご存知の方も、はじめましての方もどうぞよろしくお願いします。
②関西大会の思い出は?
1,2年目はデリとして、昨年は教育関連の会議で議長もやらせていただきました。大変だったこともいろいろ思い出しますが、今となってはいい思い出です。強いて挙げれば、例年、朝食はたいへん景色のいいところでバイキングなんですが、昨年は緊張!?のせいかヨーグルトとお味噌汁のみしか食べれなかったのが一番大変(ショック)だったかも笑。
③最後に意気込みをどうぞ!
今回セクレタリーをさせていただくのは初めてなのですが、セクレタリーは見た目以上に大変なお仕事らしいので、気を引き締めてやりたいと思います。多くの参加者の方と、関西大会(とくに安保理の会議で笑)で会えることを楽しみにしています。4年目も楽しむぞ!!(そして今年こそ朝食も楽しむぞ笑!! )
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【次回予告】
次回配信日は6月14日です!!
内容は、第10回記念企画のお知らせです。
たくさんありますので楽しみにしていてください♪
「大会参加者の昨年の声が聞きたい!」という方は、
大会公式HPまでアクセス!!!!
盛りだくさんで充実した内容のHPとなっております!
ぜひご覧ください!!!
それでは皆様、次回をお楽しみに!
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発行者:第10回記念模擬国連会議関西大会運営事務局
公式HP:http://www.kansai-mun.org/kmunc10/
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