パリ講和会議国際連盟規約委員会
(PPC)

議題
国際連盟規約策定における諸問題の検討
Establishment of the Covenant of the League of Nations
募集定員
19名(ペアデリ含む)
会議監督
毛利 浩明 (日本模擬国連京都研究会、京都大学経済学部3回生)
議長
武市 優莉奈 (日本模擬国連駒場研究会、東京大学教養学部2回生)
秘書官
岡見 有純 (日本模擬国連京都研究会、立命館大学政策科学部2回生)
使用言語
なし/日本語/英語 (公式/非公式/決議)

1920年1月10日、現在の国際連合、その原点ともいえる国際連盟は、第一次世界大戦における人類史上最も大きな惨禍を契機とし、その講和会議であるパリ講和会議において設立された。ということは誰もが歴史の授業で学習し、ご存知のことと思います。

しかし、実際の議論の内容は多くの方がご存知ないでしょう。国際連盟規約起草のための専門機関、国際連盟委員会が開かれたパリのホテル・クリヨン351号室では、合衆国大統領ウィルソン議長の下で、1919年2月3日から4月11日まで、一国一票制と理事会構成、集団安全保障、合衆国の「モンロー主義」に関する条項、そして人種平等を謳った条項まで、様々な観点から戦後の国際秩序を決定するための議論が行われました。そこでは、合衆国・英国・フランスをはじめとした大国とその他の小国の思惑、合衆国大統領ウィルソンの理想と連邦議会の反対という現実、さらには白人優位主義を掲げる豪州・英国と日本・中国の対立等、各国の国益、政治家・外交官としての理想、そして参加国のパワーがぶつかりあった、まさに「外交」が展開されていたのです。

この会議では、約3カ月間にわたり開かれた史実の会議における様々な論点の内から、会議監督がピックアップした数点(一国一票制・理事会構成、人種平等条項等)について、史実同様、15カ国で議論を行って頂きたいと思います。

模擬国連において、過去の出来事を題材として会議が行われることは非常に稀有であると思います。参加人数の制約、リサーチの難しさ、その理由は様々であるとは思います。無論、現在未解決の国際問題に対して各担当国の立場から国益あるいは解決策を模索するという、通常のシミュレーションにおける目的は非常に有意義なものです。しかしその一方で、過去の外交官・政治家が下した決断、そして何よりもその決断が国際社会にもたらした影響というものを担当国の立場から検討し、政府代表自身の思考というものも踏まえた上で議論を行うことも、国際政治を理解する一助となるのではないでしょうか。

またこの会議は、会議監督の模擬国連会議への参加経験等を踏まえ、従来行われている「一般的な」模擬国連会議とは一線を画するものとなっています。具体的には、「公式発言や文言作成の時間を極力省き、いわゆる非公式討議の時間を会議の大半とすることによって、議論重視の会議とする」「通常の模擬国連会議では形式的な役割しか果たさない議長の役割を史実同様に高め、議論をまとめる上での中心的役割を議長に担わせる」といったことが挙げられます。

今から1世紀前の外交・パワーバランスを体感したい方、議論重視の会議モデルを経験したい方、単純に歴史が好きな方、United KingdomではなくBritish Empireを担当してみたい方… この会議に参加するために求められるものは、少しの好奇心と会議を楽しみたいという気持ちのみです。

【参考文献・URL】

  • 篠原和枝『国際連盟』(中公新書、2010年)
  • David Hunter Miller 『The drafting of the Covenant』(1928年)
  • 鹿島守之助『日本外交史12 パリ講和会議』(鹿島研究所出版会、1983年)
  • http://www.youtube.com/watch?v=L7KN5h8YHrE (NHK 「その時歴史は動いた 第85回 日本の夢、ベルサイユに散る‐パリ講和会議、人種差別撤廃案の挫折‐」より)
  • http://ameblo.jp/kmunc11-ppc/ (KMUNC11 パリ講和会議(PPC)ブログ)
Q.

自己紹介をお願いします。

A.

PPC会議監督の毛利浩明(もうりひろあき)京都研究会老メンです。

大学は京都大学経済学部3回で、金融工学というヲタクっぽいことを専攻しています。(ウィキぺディアには「資産運用や取引、リスクヘッジ、リスクマネジメント、投資に関する意思決定などに関わる工学的研究全般を指す。」と書いてありました。)

なので、大学で法律や政治学(国際関係学)を学ぶ機会はほとんどありません…

趣味は競馬・麻雀です。関西大会を競馬のレースに例えれば春の総決算、宝塚記念ですよね~♪(今年は開催日が移行したため、夏競馬の大一番、札幌記念の後ですが…)

Q.

ではまずはじめに議題の簡単な紹介をしてください。3行でお願いします(笑)

A.

国際連盟規約をつくる上での重要な論点を話合おうという会議です。「総会と理事会の構成」「集団安全保障」「信教の自由・人種平等条項」について議論していただく予定です。

Q.

なぜ、関西大会でそのような会議をしたいと思ったのですか?

A.

 モギコク3年目になっていろいろ思うところがあり、それを実現できる(可能性がある)場が全国大会という場所だったので…

Q.

なるほど。では少し掘り下げた質問になります。どういうことをこの会議では話し合うのですか?

A.
Q.

なるほど。 では、ディレクとしてこの会議の魅力はなんだと思いますか?

A.

会議全般を非公式討議で進めることになっていますので、その分密度の濃い議論ができるのかなぁ…と思っています。あとは事前に草案(DR)をBGに記載しているので 、「会議当日大量のDRが出て、それを全部会議中に読み込むはめに…」という事態にはならないと思います。

おそらく六つの会議で一番PCと向き合う時間は少ないかな(少なくしたい)と思っています。

Q.

その魅力を十分感じるために、参加者にはどんなことを望みますか?

A.

募集要項にも書きましたが、「会議(議題・フロントetc…)に対する少しの好奇心と、会議を楽しみたいという気持ち」さえあればどなたでも大歓迎です。 若輩者の僕が言うのは難ですが、モギコクのみならず何をするにしても「好奇心」と「楽しむ」ということは重要なのかなぁって思います。逆にこれさえあればパフォーマンス等は自然とついてくるのかなぁ…

あと、特に新メン・旧メンのみなさんは各研究会の前期会議をがんばってほしいです。前期ディレクは新歓期の忙しいなかでがんばって準備をしてくださっていることだと思いますので、研究会の活動をおろそかにせずに… 逆に新メン・旧メンのみなさんはそこで得た経験を関西大会でぶつけてほしいと思います♪

Q.

それは素晴らしいですね!では、話を変えてみます。 もし自分が参加者だったら、今年の関西大会ではどこの会議にでますか?(笑) また、自分が参加者なら関西大会のどういうところを楽しみたいですか?

A.

議題的にはC3人権、フロント的にはC3先住民ですかね… ただ最近は議題の内容よりもフロントの華やかさで会議を選んだほうがモチベーションが格段に上がるということが分かったので、C3先住民を選ぶと思います。なんていったって、議長は関西模擬国連のマドンナですから(笑)

まじめな話をすると、やはり関西大会は四大大会の第一関門として、「出会いの場」であったという印象が強いです。過去2回の大会を通じて、優秀な先輩・同期・後輩と出会ってきました。特に昨年は某新メンと2日前に6時間以上スカイプで交渉しましたし…(笑)

特に初参加となる新メンのみなさんには、関西大会を通じて素晴らしい「出会い」をしてほしいと思います…

Q.

ありがとうございます。 では最後に、参加者へ意気込みをひとこと!

A.

今年もあなたの、そしてわたしの夢が走る関西大会…

ひとみしりするタイプなので、大会当日はみなさんの方から気さくに話しかけてくれるとうれしいですw

Q.

本日はありがとうございました。

A.

ありがとうございました。

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