国連総会本会議
(GA-Ple)

議題
情報社会の発展
The Further Development of Information Society
募集定員
38名
会議監督
中野 宏祐 (日本模擬国連京都研究会、京都大学法学部3回生)
議長
村上 梨子 (日本模擬国連京都研究会、立命館大学国際関係学部4回生)
秘書官
豊原 智恵 (日本模擬国連国立研究会、東京外国語大学外国語学部2回生)
使用言語
日本語/日本語/英語 (公式/非公式/決議)

科学技術は人間の世界を大きく広げ、そして小さく縮めて行きました。航海技術が発達したことにより、人々はかつて見ることのできなかった海の果てへと到達することができるようになり、今度は航空技術が発達したことにより、地球の裏側へ1日で行くことができるようになりました。そして、現在では世界中のあらゆる情報に瞬時にアクセスすることができます。情報通信技術、つまりインターネットこそが、最も「世界を縮小」した技術なのではないでしょうか。

現在の標準規格を用いたインターネットが登場したのが1983年、家庭に急速に普及し始めたのがMicrosoft Windows 95が登場した1995年、そして現在では、音楽や動画を楽しんだり、役所の手続きを申請したり、様々な情報を調べたりと、インターネットは私たちの生活に必要不可欠なものとなりました。わずか数十年でこれほどのめざましい発展を遂げ、世界を変えた技術はそうそうありません。模擬国連の活動においても、リサーチや事前交渉、広報など様々な面でインターネットの恩恵を受けていますね。

しかし、インターネットが私たちの生活と密着しているがゆえに、様々な問題を引き起こしていることもまた事実です。犯罪やサイバーテロの国際的な対策が望まれる一方で、有害な情報を取り締まるという名目でインターネットの検閲を行い、表現の自由を侵害している国もあり、ミャンマーや中国、そして中東諸国などは「インターネットの敵」として国境無き記者団などから非難されています。また、これらの国でなくとも、WikiLeaksやYouTubeなどで機密情報を流出させた場合に逮捕されてしまうといったケースもあります。また、チュニジアに端を発したデモもFacebookやTwitterがきっかけとなり拡大したとして、インターネットの影響が指摘されています。また一方で、インフラが未発達でインターネットの恩恵に与れない「デジタル・デバイド」も問題になっています。

従来インターネットは国際的な議論とは関係のないところで独自に発展してきましたが、近年では国連の組織である電気通信連合(ITU)による世界情報サミット(WSIS)や、インターネットガバナンスフォーラム(IGF)によって、国際的な議論も進展してきました。IGFは、65会期の国連総会の決議によりその任期がさらに5年延長されたばかりであり、2011年はまさにインターネットの議論を振り返る節目の年であると言えます。国際社会の議論においては、インターネットの管理運営問題やインターネットの規制の問題など、まだまだ十分な議論がなされてなく、結論の出ていない分野も多く、今回の会議では、そのような問題について議論して頂きます。

国連の会議というと、核軍縮や難民など普段の私たちの生活とは少し離れたところにある問題を扱うイメージが強いですが、インターネットという皆さんの身近にあるものも国際問題を生み出し、国連で議論され始めています。皆さんと密接に関わるインターネットに焦点をあてる今会議を通じて、皆さんの日常生活と国際社会とがつながることを期待しています。

【参考文献・URL】

  • 国際社会経済研究所監修『ネット戦争 サイバー空間の国際秩序』(NTT出版、2007年)
  • 山本達也『アラブ社会の情報統制』(慶應義塾大学出版、2008年)
  • 「3分間ネットワーク」   http://www5e.biglobe.ne.jp/~aji/3min/
Q.

自己紹介をお願いします。

A.

どうも、中野宏祐です。京都大学法学部の3回生で、京都研究会の老メンになりました。専攻というわけではないですが、今はゼミで刑法を勉強しています。実は、模擬国連を始めた時期や試験の関係で、関西大会はこれが初めてなので楽しみです。笑

Q.

ではまずはじめに議題の簡単な紹介をしてください。3行でお願いします(笑)

A.

「情報社会の発展」ということですが、簡単に言うとインターネットについての会議です。

 

これまで激しい議論がかわされてきたインターネット資源の管理体制の問題や、今ホットなネット規制の問題が主要な論点です。

Q.

なぜ、関西大会でそのような会議をしたいと思ったのですか?

A.

せっかくの関西大会なので、これまでにあまり取り上げられたことが無く、かつ面白い議論ができそうな議題を探していたところ、インターネットが丁度良いかなということでこの会議にしました。

Q.

なるほど。では少し掘り下げた質問になります。どういうことをこの会議では話し合うのですか?

A.

規制の問題に関しては、自由なインターネットを求める主張と、国の体制のために規制の継続を求める主張が対立します。

インターネットの資源管理の問題に関しては、現状のままでおおむね良しとする主張と、現状から大きく変化させ、国連傘下の組織に管理させる主張が大きく対立します。

グルーピングに関しては、米州グループ、EUグループ、「インターネットの敵」グループ、その他途上国グループが形成されるものと思われます。対立軸は以下の図のようになると予想されます。

Q.

なるほど。 では、ディレクとしてこの会議の魅力はなんだと思いますか?

A.

今回の会議は架空議題であり、インターネット規制に関しては、国連での議論が未だ十分には行われていないので、過去決議に縛られずに、自分で政策を考えることができることだと思います。

Q.

その魅力を十分感じるために、参加者にはどんなことを望みますか?

A.

アツく交渉を行える気持ちと、豊かな創造力があると議場に活気が溢れて嬉しいですね笑

Q.

それは素晴らしいですね!では、話を変えてみます。 もし自分が参加者だったら、今年の関西大会ではどこの会議にでますか?(笑) また、自分が参加者なら関西大会のどういうところを楽しみたいですか?

A.

んーどの会議も面白そうで迷いますけどね笑  個人的には死刑制度とセクシャルマイノリティなんかは各国の文化の考え方の差が露骨に出てきそうて面白いかなーと思います。

Q.

ありがとうございます。 では最後に、参加者へ意気込みをひとこと!

A.

新入生のみなさんも、ベテランのみなさんも、遠慮せずに是非関西大会へ来てください!!  京都でお待ちしてます^^

Q.

本日はありがとうございました。

A.

ありがとうございました。

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