Reconsideration of the Program for the post-United Nation Decade of Education for
Sustainable Development 2005-2014
国連持続可能な開発のための教育の
10年に関する国際実施計画の再検討
| 設定会議 | 192nd Session of United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization Executive Board (第192回国連教育科学文化機関執行委員会会合) |
|---|---|
| 募集人数 | 30カ国(応募人数による調整可能、上限60) |
| 会議監督 | 森川恵菜 Morikawa Keina(慶應義塾大学法学部政治学科3年) |
| 副会議監督 | 茂木真弓 Moteki Mayumi(東京大学法学部第2類3年) |
| 議長 | 青柳沙耶 Aoyagi Saya(東京外国語大学英語科3年) |
| 秘書官 | 温井絵里香 Nukui Erika(慶應義塾大学法学部政治学科2年) |
| 使用言語 | 英語/英語/英語 (公式発言/非公式発言/公式文書) |
国名 |
| Afghanistan |
| Austria |
| Bangladesh |
| Brazil |
| Chad |
| China |
| Cuba |
| Egypt |
| El Salvador |
| Estonia |
| Ethiopia |
| France |
| Gambia |
| Germany |
| Guinea |
| India |
| Indonesia |
| Japan |
| Mali |
| Mexico |
| Morocco |
| Nepal |
| Nigeria |
| Russia |
| Spain |
| Sweden |
| Thailand |
| Trinidad and Tobago |
| Turkmenistan |
| United Arab Emirates |
| United Kingdom |
| United States (observer) |
持続的発展のための教育(ESD)とは、「持続可能な社会づくりのための担い手を育むための教育」です。具体的には、「地球温暖化、格差社会、無縁社会、原発事故など、社会全体が持続不可能へ向かう流れを変え、誰もが安心安全で平和にずっと暮らしていける持続可能な社会に向かっていくようにするための国際的な教育政策」であり、「すべての人の意識(価値観)と行動の変革をもたらし、社会の常識や習慣を持続可能なものに変えていく」ことを目指すものであるとされています。
この取り組みの概念は、1992年のブラジルにおける国連環境開発会議(地球サミット)で合意された地球環境行動計画「アジェンダ21」で登場してから、UNESCOにおいて万人のための教育(EFA)と並ぶ重要課題の一つとなりました。2002年にはヨハネスブルグ・サミットにおいて国連持続可能な開発のための教育の10年(DESD)に関する国際実施計画が日本によって発案され、同年の国連総会で採択され2005年から2014年までがその履行期間となりました。
本会議においては、DESD国際実地計画の履行状況と計画を再検討し、ポスト2015年の実施計画となる国際行動計画(Global Action Program)の策定を行っていただきます。
国際社会で協力して共存し、それを存続させるためにはどうしたら良いのでしょうか。この問題意識が、この会議を作る際の出発点でした。経済的にも文化的にも、一国一国が完全に独立しているということは現代においてほぼなく、大体において相互に影響、または依存し合っています。そのため、より国家間の相互理解を深めたり世界全体で今後の方針を進めたりするためには、お互いの価値観の受容とすり合わせが必要になってきて、その価値観を形成する“教育”というものが大きな役割を果たすことになります。
ESD政策は、先進国から発展途上国といった上から下へ「享受」させる教育ではなく、異なる文化や社会状況の国々がともに「形成」していくものです。これらを踏まえ、私は自らの問題意識が「ESD」というトピックにおいて反映できると考えたため、これを議題として扱うことにしました。
西井麻美など『持続可能な開発のための教育(ESD)の理論と実践』(ミネルヴァ書房、2012年)
Education and Sustainable Development –UNESCO
(http://www.unesco.org/new/en/education/themes/leading-the-international-agenda/education-for-sustainable-development/)
~テーマ~
本会議のテーマは”Get Greedy to be Outstanding!”です。この言葉には「存在感を発揮しよう!」「どんどん周りに対して発信していこう!」という意味が込められています。
全国大会に出場することが初めての方も、純粋に自分の実力を試せる機会にしようと思っている方も多くいらっしゃると思います。2泊3日という時間を神戸国際会議場で過ごしますが、そこでは200人近くのバックグラウンドの異なる人々が模擬国連という活動に集まることになります。このような、なかなか経験することのできない機会に、せっかく一生懸命調べてきたことを発言できなかったり、準備してきた戦略で行動できなったりできないことは本当にもったいないことです。
この会議においては、関西大会に集まる皆様の「頭脳の化学反応」に期待しています。ぜひ、この機会を存分に生かし、「自分」という存在を最大限発揮して、今後の成長の可能性につなげていっていただきたいと思います。
ということで、今回の会議では「インプット」よりも「アウトプット」重視で参加者に働きかけていきたいと考えています。私が参加者に伸ばしてもらいたい能力は次の4つです。
○発言力
自分の考えやそれに基づく政策を相手に伝える能力。
アンモデで個人に話しかけに行くだけでなく、スピーチやモデの特性を活かし積極的に、全体に対して意見を言うことを目指してほしいです。
○行動力
その場その場で適切な行動をする能力。
主には成果文を期限までに提出できるよう最適な行動を取ることを求めます。上にも通じますが議論が紛糾してしまったときの方針調整なども積極的にしていってほしいです。
○交渉力
理論立てて説明し相手を説得する能力。
それぞれの国の考えや政策を、ロジカルに相手国に伝えて納得してもらえることを大使に目指してほしいです。意見の対立する国との妥協点を見出すためにもこの能力を発揮してほしいです。
○柔軟性
ひとつの着地点に至るまでに協力する能力。
ユネスコという議場の性質からも成果文はコンセンサスで通ることが望ましいです。なので、意見の異なる他の国々と報告し一つの成果文を作り出すために、自国のトップとボトムを明確にして、国益だけでなく国際益も満たせるように協力していくことを大使に求めています。
この会議では「自分という人間の存在感を出していこう!」というのをテーマに掲げる英語会議ですが、元々英語を話すことや発言することが得意な人だけを求めている会議ではありません。「英語苦手だけどもっと話せるようになりたい!」「英語話せないけど国外で活躍したい!」「発言するのは苦手だけどもっと周りに発信していけるようになりたい!」という、自分の苦手分野を克服したいと考えている方も求めています。
苦手意識を持っている事柄は挑戦の場でしかどう改善すればいいのかわからないですし、それはたくさん挑戦して初めて克服することができます。私はこの会議を参加者皆様の「挑戦」の場にできるように全力を尽くします。フロントからのサポートも保証しますので、この会議に参加してくださる方は一緒に充実した3日間を一緒に作り上げていきましょう!