会議概要

議題

Future government of Palestineパレスチナにおける統治権

会議設定

設定会議○国連パレスチナ特別委員会
○パレスチナ調停委員会
○パレスチナ問題臨時委員会
○第2回国際連合総会本会議
募集人数 38名
会議監督吉田竣 (同志社大学グローバル地域文化学部3年)
議長東深沢武史 (上智大学経済学部3年)
秘書官久保田大輝 (法政大学法学部3年)
栗田理恵 (国際基督教大学教養学部2年)
報道官大川梨恵 (明治学院大学 国際学部3年)
早川航洋 (神戸市外国語大学外国語学部4年)
使用言語日本語/日本語/日本語
(公式/非公式/決議)

国割

国名

Afghanistan

Argentina

Belgium

Brazil

Canada

Chile

China

Colombia

Cuba

Czechoslovakia

Egypt

Ethiopia

France

Greece

Guatemala

Honduras

India

Iran

Iraq

Lebanon

Mexico

Netherlands

Pakistan

Peru

Saudi Arabia

Sweden

Syrian Arab Republic

Turkey

Union of Soviet Socialist Republics

United Kingdom

United States

Uruguay

Yemen

Yugoslavia

Arab Higher Committee(Pair)

Jewish Agency(Pair)

 

 

議題概要

議題背景

近年、ISILを始めとするように民族、宗教といった単一民族である日本人にあまり馴染みのないものを背景や原因とする国際問題がグローバル化と共に多く発生しています。
時代は50年ほど遡りますが、本議題はその典型例です。
本議題である、パレスチナの領有権等を巡ったアラブ人とユダヤ人における争いは史実においては、最終的に国連に委託されましたが、各国間の利害関係が衝突し、お互いが納得し妥協する形で解決することができませんでした。
この問題は中東戦争の原因の一つにもなり、今現在の不安定なパレスチナ情勢や中東情勢の原因の一つとなっています。
この問題の解決が容易でないのは、歴史・民族・宗教が複雑に絡み合い、両者が納得することが非常に困難なためですが、ユダヤ人とアラブ人の対立は未だパレスチナにおいて継続し、両者が納得し、問題が解決する兆しは未だありません。

会議作成理由

私が本会議を作ろうと思った理由はひとえに模擬国連のポテンシャルは未だに完全に活かし切れていないと思ったからです。
模擬国連はその名の通り、国際社会における外交の場である国連を模擬するという団体ではありますが、現在の活動はある種の外交シミュレーションゲームとして満足のいくものでしょうか?
現状において、ただ討議を重ねて、自国に有利な決議を提出するのではなく、「大使になりきれている」でしょうか?ただ単にその会議における自国に有利な決議を追求するゲームになっていませんか?
現状、完全に達成されているとは言い難い、外交シミュレーションしての模擬国連に立ち返り、ただひたすら自国に有利な決議のみを追及していくのではない、現状可能な限りの「本物の外交」に近い会議を作りたいというのが会議の作成理由です。
また「外交シミュレーション」と「外交シミュレーションゲーム」は異なると思っています。
模擬国連を続ける理由は多くあると思いますが、その中で「楽しい」というのは欠かせない理由の一つです。ひたすら「外交シミュレーション」として、現実を模倣するのではなく、「ゲーム」としての面白さも考慮に入れ、楽しめる会議を作りたいとも思っています。以上二点の理由が本会議作成理由です。
数ある学術系学生団体の中でも模擬国連は模擬国連なりの特色があります。その特色を延延と挙げていくと字数が足りませんが、その中でも「外交シミュレーションゲーム」というのは大きな特色だと考えています。模擬国連だからこそできることを突き詰めたい、そういう思いを抱いて会議を作成しました。
ここにはコンセプトに関わる理由を書きましたが、議題選択理由と個人的理由に関しては他のところで述べてあるので、そちらも合わせてお読み下さい。

参考文献・URL

・Wikipediaパレスチナ分割決議
(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%8A%E5%88%86%E5%89%B2%E6%B1%BA%E8%AD%B0) 
Wikipediaなので細かい情報信頼性への不安はありますが、分割決議の背景についてともかく良くまとまっています。
・国連広報センター 中東における主な活動
(http://www.unic.or.jp/activities/peace_security/action_for_peace/asia_pacific/mideast/)
分割決議を受けての中東情勢が簡潔に載っています。
・木村申二(2002年)『パレスチナ分割―パレスチナ問題研究序説―』第三書館
本会議の課題図書です。タイトルの通りパレスチナ分割決議に関する物事が詳細に書いてあります。会議監督もかなりお世話になりました。

会議テーマ

テーマ:「外交の実践」


会議作成理由にも述べましたが、本会議は「外交シミュレーションゲーム」としての模擬国連を目指しています。
さて、外交シミュレーションゲームを目指すとなった際に考えなければならないのは「本物の外交」です。
では「本物の外交」とは具体的何なのでしょうか?
本会議で要素に取り入れようと思ったことを中心に述べていきます。

大きく分けて具体的な要素は三つあると思われます。
一つ目に国際関係&各国間の関係性の考慮。
これは米ソの距離感、東西陣営、地域といったものですね。A国がOOなら我が国はOOするといった考えですね。

二つ目は議場だけが国際社会、外交の場ではなく、また歴史の流れが存在しているということ。
当たり前のことですが、現実だと決議を作る、謂わば外交の場は模擬をする議場だけではありません。
国連のような外交の場は同時並行していますし、一つの会議での行動が他の会議のも影響を及ぼします。
また議題以外の内容も外交の内容なわけで、様々なトピックが国際社会の中で議論されています。
同様に模擬だと、時代の一部分しか会議で再現できませんが、実際だと過去からそして未来があります。一つの会議でただひたすら自国に有利な決議を出すことだけが国益だけではないわけです。

三つ目は外交官には本国というものが存在していること。
これは国内世論ですとか、与党、はたまた外務省といった外交官に指令や影響を及ぼすところですね。
模擬国連ですと、国益の設定や会議行動を完全に一人の手で行うので意識しづらいかと思いますが、外交官はあくまで代表者であって、全権代理人ではありません。

他にも細かい要素を挙げていくとキリがありませんが、大きく分けるとこの三つになるのではないかと思います。
本会議では既存の模擬国連に不足していたであろうこれら三つ要素を極力会議で再現しようと試みています。

会議監督からのメッセージ

皆さんが模擬国連を続ける理由はいろいろあると思いますが、模擬国連でなければ獲得できないものを得るためというのが大半を占めると思います。
そして、本会議はコンセプトや会議作成理由で述べたように、模擬国連のポテンシャルを活かせる、模擬国連だからできることを可能な限り成し遂げるということを目標にしています。
本会議は、優秀なフロント陣や大会事務局さんのおかげで、参加者の皆様が、各々の「もぎこく観」を再発見or新発見し、今後の模擬国連活動いや学生生活に活かして頂けるものだと自負しています。
皆様が本会議を通じて得る苦悩、楽しさ等々の全てを会議監督という上からの関係ではなく、一人のもぎこっかーとして共に共有し、語り合い、考えていけたら幸いです。
また参加者の層としては、模擬国連を始めたばかりで模擬国との関わり方を模索中の方、数年模擬国連を続けてある程度もぎこく観が固まっている方どなたでもウェルカムです。ただ会議の設計上、会議を楽しむためにはある程度のリサーチが必要なので、リサーチをあまりされない方と議論議論に代表されるような根拠やロジック重視の会議に参加したい方にはあまりお勧めはできないです。

                

キーワード:交渉力,外交,国際関係


会議監督紹介

吉田 竣(よしだ しゅん)


皆さんこんにちは!京都研究会老メンの吉田 竣(よしだ しゅん)と申します。
大学は同志社大学のグローバル地域文化学部に通っていて、ゼミのほうで各国の政策立案、政治決定プロセスの勉強をしています。
これを読んでいる多く方々が加入しているであろう、日本模擬国連のほうで議長の東と一緒にお仕事もしています。
アカデミカル関心は後述にあるので、非アカデミカルな関心だと、食べることが好きです。食べログ有料会員になるレベルです。関西圏と中部のグルメで聞きたいことあったらぜひ!
あと運転するのも好きです。とはいえ下宿で車とバイクは置けないので、ロードバイクにしか基本的に乗れていませんが・・・・
そんな堅苦しい人間ではないので、気軽に話してかけて頂ければ幸いです!

 

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ディレクにとってのもぎこくライフ

①模擬国連を始めたきっかけはなんですか?
元々大学では一つ勉強系のサークルに入ろうと思っていたのですが、twitterでもぎこく拝見して見学にきたのがきっかけです。始めて来た時に面白い友人ができたので、以降やめもせず二年間以上続けています。

 

②印象に残っている会議と、その理由を教えてください。
私が新メンのときの九州SS(2014年)です。
荒ぶる神々の方々を拝見して、こんな凄い方々が模擬国にはいらっしゃるんだと実感しました。

 

③個人的に関心が高い議題やジャンルはなんですか?
あまりアカデミカルな人間ではないので、多くのもぎこっかーのように特定の学問領域への知識が深いというわけではなく、以前は人文社会科学系から移民や異文化衝突といった広く浅く関心がありました。現在は経営学や商学といった割と実学的なことに関心があります。あと半分趣味で数学を勉強しています。

 

④あなたにとって模擬国連の意義とは?
後述の「模擬国連をやっててよかったこと」と被るんですが、一つに絞るとやはり人間関係ですね。全国の良い意味で面白い方々と知り合える場というのが私とっての意義です。

 

⑤模擬国連をやっててよかったことは何ですか?
あげるときりがないので、一つに絞るとやはり人間関係ですね。
模擬国連に参加している方は良い意味で面白い方が多く、私にとって良い刺激になっています。

 

⑥模擬国連における、あなたの「自求自足 」な経験を教えてください!
今まさにこの状況ですね。
自分の二年間模擬国連を続けて芽生えた思いや考えを解消するための「自求」を、
達成するため会議監督を勤めて、「自足」しています。

 

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今大会について

 

①この議題で会議を作ろうと思った理由を教えてください。
コンセプトに基づいた会議設計に一番適していたからです。
というのも、会議背景に述べたようにパレスチナにおける現状の問題は歴史・民族・宗教が複雑に絡み合っているため、ただいたずらにお互いの納得や妥協を放置したうえでの根拠に基づいた議論や討議では解決しない問題です。また忠実において、本議題の投票に関して盛んに工作が行われ、ある種の「外交」が盛んだった会議です。以上の理由で本議題を選択しました。
他にも2個ほど候補はありましたが、会議設計草案を脳内作成していく中でこの議題になりました。

 

②会議を作るにあたってこだわったことはありますか?
模擬国連だからできることを可能な限り参加者に提供することにこだわりました。
そのおかげで通常の会議では見られないシステムが若干存在しています。

 

③今大会での楽しみは何ですか?
会議監督としての楽しみと一人の老メンとしての楽しみの計二点あります。
一つは一人の会議作成に携わった者として、参加者が本会議を有益と感じている姿を目にすること。
二つは旧知の新、旧が頑張っている姿を目に入れることですね。

 

④フロントを一言で表すと?
よく言うと元気 悪く言うとうるさい。
親しみやすいフロントかなと思います。
当然仕事はきっちりこなす人たちなので、気軽に相談や話かけにきてくださいね。
フロントと参加者という関係性だけではなく、一人のもぎこっかーとして共に仲良くなりましょう。

 

⑤ 最後に、意気込みをお願いします。
自分がまがりになりにも二年間模擬国連を続けて感じた思いをこの会議設計にぶつけてみました。参加者の皆様がこの会議を有益と感じて頂ければ幸いです!

 

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他己紹介

★各フロントメンバーから…

 

①ディレクの印象

・おっさん。本当におっさん。映画で流行ったTEDというクマに似ているという声もありますが、そんなにかわいいものなのか非常に疑問が残ります。でも僕はそんなおっさんはとても探求心と会議へのこだわりが強く、きっと楽しい関西大会を作ってくれるはず!(東深沢武史)
・ 常にもぎもぎしているイメージ。忙しいはずなのに他研究会である神戸研に頻繁に遊びに来てくれたのをよく覚えています、それだけもぎこくに対する思いが強いんだと思います!(早川 航洋)
・ 優しい人なイメージ。人との縁を大切にしている方らしく、フロント誘っていただいて感謝しかない。(栗田理恵)
・ くまさん(TED)みたいでかわいいブルジョア系男子(久保田大輝)
・ 相手の気持ちをよく考えてくれる。優しいんだと思う。自分がデリだったらすごく相談しやすいディレク!(大川梨恵)

 

②大会への意気込みや、参加者へ一言!

難しいこと抜きに「参加してよかったな」と思える会議になるよう微力ながら尽力させていただきます。よろしくお願いします!(東深沢武史)
もぎこくの会議ではなかなか体験することのできない「外交の実践」を参加者のみなさんがこの会議を通して出来るようにフロントとしてお役に立てればと思います。(早川 航洋)
目にしたり、耳にしたりするものだからこそ知らなければならない問題が今回の会議の議題であると思います。関西大会らしく規模も大きい会議なので色々な人と知り合いたい人におススメです~(栗田理恵)
歴史会議ならではの臨場感&緊張感を味わえます!大使として世界を動かすのはあなたです。(久保田大輝)
楽しかったと思える全国大会の会議ってどんなものだと思いますか?自分が興味持てる議題?会議の構成?自分が活躍できたかどうか?もちろん、それらも大切です。が、私はそれと同じくらい、フロントとデリ、またデリ同士の仲の良さも大切だと思っています。そしてこの会議のフロント陣は親しみやすく面白い人ばかり!(主観でしかない表現。笑)。思い入れの強い会議になること間違いナシです。もちろん会議も真面目にやりますよ〜!お待ちしています!(大川梨恵)

 

国選びのポイント

・大まかな賛成反対の対立構造を表にしました。

 

賛成or反対

理由

アラブ諸国&アラブ高等機関

史実の分割案積極的反対派

アラブ側に不公平な決議であったため。

ユダヤ機関

史実の分割案積極的賛成派

ユダヤ側に有利な決議であったため。

アメリカ、ソ連、フランス

史実の分割案賛成派

ユダヤ人から大きく利益を得ていたため。

イギリス&中国

中立派

イギリスは本問題の原因国であり、どちらの側につくのを避けたため。
中国は国内にある程度のイスラム教徒がいるため。

中小国

多くの国は賛成 一部の国は反対

多くの国はアメリカを始めとする大国から圧力を受けたため。一部の国は決議の問題点や国内のイスラム教徒を考慮し、反対。

これはあくまで大まかなまとめです。
希望国の判断基準としてイスラム教徒orユダヤ人の数を調べてみるのをおススメします。

こんな人におすすめ!

グループ(国)

その条件

イギリス

パレスチナ問題の原因国であり、この問題を綺麗に解決する必要があります。そのため、議論の整理や、誘導する等の議場を全体を見回すことが好きな方等におススメです。

アラブ諸国&アラブ高等機関&ユダヤ機関

強固な主張をする国々です。そのため、芯がある人や主張を積極的に行いたい人におすすめです。

アメリカ、ソ連、フランス、中国

大国でもあり、一挙一動にそれなりの影響力があります。そのためしっかり計画する、立案するが好きな人におススメです。

中小国

中小国は大国に立ち向かって正面きって主張するというよりは裏で回って着実に国益を確保することが求められます。そのため、人の話を聞くの好きな人や積極的に動き回ったり主張するのがあまり得意ではない人におすすめです。

 

                

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