会議概要

議題

Review on the Emergency Humanitarian Assistance
of the United Nations緊急人道支援の見直し

会議設定

設定会議第71会期国連総会本会議
募集人数 26名
会議監督生田志織 (国際基督教大学教養学部3年)
議長中西公輝 (東京大学法学部3年)
秘書官杉野実紀 (青山学院大学国際政治経済学部3年)
使用言語日本語・英語・自国語/日本語/英語
(公式/非公式/決議)

国割

国名

Afghanistan

Bangladesh

Brazil

Canada

Central African Republic

China

Democratic Republic of the Congo

Ethiopia

France

Germany

India

Iraq

Japan

Kuwait

Myanmar

Nigeria

Russian Federation

Saudi Arabia

Somalia

South Africa

South Sudan

Sweden

Switzerland

Syrian Arab Republic

The former Yugoslav Republic of Macedonia

Turkey

United Kingdom

United States

Yemen

State of Palestine

 

 

議題概要

議題背景

1億2,530万人
今年一年間で、国際社会からの支援を必要とするだろう人の数。
あくまで現時点での見積もりだけど。
そのうち、国連が人道支援の対象者として助けようとしているのは8,930万人
世界約40の国と地域。そのために必要な予算は約200億ドル

終わらない紛争。絶え間なく起こる自然災害。
大きな力に振り回され、何の罪もなくただただ死んでいく人たち。
国と国。思想と思想。目先の利益を巡って。
亀裂を深め、傾きを増していくこの世界で、支援を必要とする人たちはどんどん増えていく。
彼ら彼女らの命を救うため、国際社会は「緊急人道支援」という仕組みを作りだした。

自然災害や人為的事故、武力紛争が発生したら、国連や赤十字、NGOや各国政府などが駆けつけ、一般市民を危機から守り、モノやサービスを与える。
敵味方どちらにも与することなく、中立に。
国性別人種関係なく、最も必要としている人から、公平に。
特定の勢力に頼ることなく、独立に。
そして、全ては苦しみを除去し命を救うため。人道的に。

今会議では、現行の緊急人道支援を包括的に見直し、本当に人道的であるために、本当に全ての命を救うために、緊急人道支援はどうあるべきか、改めて考えていただきたいと思います。
【○○が△△に与える。】【△△が○○からもらう。】
やるべきことはこんなに単純なのに、支援をもらえていない△△が世界中にいる。
その原因は何か?人道支援が基づく理念から、実行する上での具体的な障害まで、国益的な視点も国際益的な視点も交えつつ、考え、議論し、そして形にしてください。

困っている人がいたら助ける。死にかけの人がいたらなおさら。
人間が人間として生きる限り、当たり前のこと。
生と死が溶け合う現場。カオスが日常と化した戦場/被災地において、そんな当たり前のことを当たり前にやるための自由と責任は、あなたの手にあります。

会議作成理由

中学生の時、テレビで流れたソマリア飢饉のニュース。骨と皮になって苦しみ死にゆく少年の姿に目が釘付けになった。
「彼ら彼女らの命を救いたい。」
本気でそう願い、国際情勢に関心を持って世界に目を向けるようになってから5年以上が経った今。相変わらず人々は苦しみ、国際社会は助けきれていない。それどころか、紛争の複雑化や長期化などにより、危機は拡大するばかり。

模擬国連生活の集大成として会議を作るにあたり、原点に立ち返って、「人の命を救う。生きる。」という当たり前のことを実現したいと思ったのが、本会議の作成理由です。
模擬だからこそ生まれる自由な発想と、個性豊かな人たちの自由なつながりや対話が、なかなか実現されないけど「当たり前」の理想にどのような答えを見出すのか、期待しています。

参考文献・URL

①OHCA on Message: Humanitarian Principles
(https://docs.unocha.org/sites/dms/Documents/OOM-humanitarianprinciples_eng_June12.pdf)
人道支援が則るべき理念と、それを具体化する国連機関、OCHAの役割が書かれています。そもそも理念自体に問題はないのか?理念は実行に移せているのか?

②Global Humanitarian Overview 2016
 (http://www.unocha.org/stateofaid/#p=un-home&t;)
今年一年間で、国連が実行しようとしている人道支援の概要がつかめます。でも、支援を求めている人みんな含まれている?これらを全部実行することは出来るの?新たな危機への対応は?

会議テーマ

テーマ:「Up to You」


あなた次第。

この議場において、大使という立場を守り、会議細則というルールにさえ則れば、どのように思考し、行動しようがあなたの自由です。その裏返しの責任さえきちんと果たせれば。
模擬において、どんな思考をしようが行動をしようが正解不正解はありません。それが、あなたらしさを最大限に生かし、他者を傷つけないものならば。

国益の達成のみで満足する人は、この会議には向きません。
自分らしさを持たない人は、この会議には向きません。

全てはあなた次第だから。
この会議において、何をゴールとし、そのために自分はどうあるべきか?
全てはあなたに託されている。
議題とプロシージャ―は、話し合いの軸と枠組みでしかありません。
その間を埋めるのは、30人のデリの役割です。
そして、自由と責任が入り混じる空間において、どれくらいの達成感を得て、存在価値を見出すのか。それすらもあなた次第。

会議監督からのメッセージ

Up to Youってなにも、ディレクが何も決めずに全てデリに投げているわけではありません(笑)
やるべきことはやります。
でも、私自身、大きな何かに縛られるのは嫌だから、それよりは自由に思考したいから。
人にやられて嫌なことは自分も人にしない。
だから、なるべくキマリゴトを減らして、Up to Youな会議にしたいと思います。

ただし、自由を与えるということは、その裏返しとしての責任も課すということ。
そして、それらを果たしてくれると信じること。

そんなUp to Youに個性が光る素敵な30人に会えるのを楽しみにしています!

会議監督紹介

生田 志織(いくた しおり)


こんにちは!
国立研究会老メンの生田志織と言います。
大学は国際基督教大学(ICU)で、三鷹の森に囲まれた、というか木と芝生しかないキャンパスに棲息しています。
大学ではメディア・コミュニケーション・文化(MCC)というのを専攻していて、その中でもカルチュラル・スタディーズっていうのをやっています。長くなるので多くは語りませんが、“文化=生活様式すべて”の中に隠れる“政治=権力構造”に敏感になろうね!的な学問です(雑
趣味は、スキーと散歩と空を見上げることです。上を向いて歩いていることが多いので、よく躓きます。あんまりヒールは履きません(笑)
真面目な話をすると、9月からドイツに留学するので、今回が4年近くに渡るもぎきち生活の終止符になります。たぶん。今まで模擬を通じて得たものを最大限に生かして、全力で会議作りたいと思います。8月に皆さんに会えるのを楽しみにしています!たくさんおしゃべりしましょう!

 

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ディレクにとってのもぎこくとは?

①模擬国連を始めたきっかけはなんですか?
NYに行きたい!!!
高校生の時に、グローバルクラスルーム主催の全日本高校生模擬国連大会に出たのが初めてです。上位6校がNYの世界大会に出られると聞き、勢いで出場(笑)
結果は撃沈。でも楽しくて悔しくて、気が付いたら大学でも続けていました。

 

②今までに参加した中でも印象に残っている会議と、その理由を教えてください。
去年の関西大会です。
なりたい自分になれた気がして、やりたかったことも全部できて、人生最大の達成感を味わいました。投票後スピーチでの、議場全体を巻き込んだ(たぶん)号泣は一生の思い出です(笑)

 

③個人的に関心が高い議題やジャンルはなんですか?
難民問題
人間って基本的に安定を求める。それなのに、全てを捨てて移動することを選ぶ人たちがいる。ここで死ぬよりはましだって。その移動の背景にあるものと、彼ら彼女らが歩み紡ぎ出してきた物語に触れたいですね^^

 

④あなたにとって模擬国連の意義とは?
達成感と存在価値、そして人とのつながり!!!
なんのためかはよくわからないけれど、無我夢中で頑張ればそれなりの結果が出てきて、満足して達成感を得られる。
その努力に対してお互いに評価し合ってその評価を自分でも受け入れることが出来たら、国としての存在理由+αの存在価値を与えられた感覚を得られる。
そして何よりも、自由で変人で、頭固くてぶっ飛んだ人たちに出会えた。模擬を通じた人との出会いは一生ものです^^

 

⑤模擬国連をやっていてよかったことは何ですか?
世界が広がる。
まずは、国際社会について知識を身に付けることによって視野が広がる。そして、いろんな国の視点に立つことによって世界の見方が変わった。
議題理解を通じて今まで知らなった分野についても知識を深めて、そして何より、国内外様々な人との出会いを通じて、自ら世界を切り開く力も得た(気がする)。

 

⑥模擬国連における、あなたの「自求自足」な経験を教えてください!
最初、自足って見て、「なんだよ、自己満足かよ」って思っちゃいました。でも、共有する仲間を作るっていう意味合いもあるんだね。(事務局さんごめんなさい。

模擬において、自ら見出した問題意識を解決して仲間と共有する、か…

研究会での活動は常にそうだった気がします。
多くの挑戦×達成(できてもできなくても)をして、人として大きく成長できるのが模擬の特徴だなって思ってて、2年間、そんなこんなで一緒に成長してきた(と思われ)研究会の同期たち。だからこそ深く語り合えるものがありますね^^ 少なくともお互いの本性見えてるんで、何も隠せませんw その分、何も気負わず一緒にいててすごく気が楽(笑)

 

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今大会について

 

①この議題で会議を作ろうと思った理由を教えてください。
困っている人がいたら助ける、っていう当たり前のことができていない国際社会と、それを知っていても具体的な行動をするわけでもない自分自身への違和感が出発点です。

 

②会議を作るにあたってこだわったことはありますか?
私ららしさ。
デリに自分らしさを求めるのなら、こっちも自分たちらしさマックスでぶつかっていかねば(笑)

 

③今大会での楽しみは何ですか?
再会かな。去年出会った今の運営代の子たちの成長に触れたいです。
あとは、くにけん民がフロントに多いので、大会最終日の夜はわくわくですね(笑)

 

④フロントを一言で表すと?
モギキチ度95%
構成成分:ディレク80%+チェア10%+セク5%+セク0%
自己申告させたらこうなりました。ディレク以外確実に嘘ついてますね。

 

⑤最後に、意気込みをお願いします。
デリ30人+フロント3人、私たちにしかできない最高の空間を作りたいと思っています。涙と笑顔のあふれる議場にしましょう!(笑)

 

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他己紹介

★各フロントメンバーから…?

 

①ディレクの印象

(3月某日フロントミーティングにて)
生田:はい、じゃあ、他己紹介ということで、ディレクの印象をインタビュー形式で聞きます。
杉野:しおりんだよね?んー。パワフル。
生田:まじで、いつあったっけそんなパワフル?
中西:なんかほわほわとぴしぴしの間くらいだよね。
生田:伝わんねぇw なんかさ、内容ないの?パワフルもほわほわもぴしぴしも。
中西:まぁやるときはやる人ですよね。
生田:お、良いこと言った。
中西:ほわほわぴしぴし。
生田:ぴしぴしってピシってしてなさそう。ぴしぴし。

 

②会議への意気込み・参加者へのメッセージ

生田:会議への意気込み・参加者へのメッセージも続けてお願いします。
中西:ようやく全国大会のフロントということで、持てる力をいかして頑張ります。
生田:もうちょい面白いことないの?
中西:面白い事?ま、しおりんとのタッグにご期待あれということで。
生田:それ?
杉野:会議を支えられるようにしっかり頑張ります。みんなに議場で会えるのを楽しみにしています。
生田:おー、まとまった。ありがとうございまーす。

 

国選びのポイント

 

こんな人におすすめ!

グループ(国)

その条件

求める側の国

人道支援に批判的に向き合いつつも、良い所も悪い所も受け止める。ひねくれているけれど、なんだかんだいって素直な人向け。

求められる側の国

なんで助けなきゃいけないの?理想主義だけど現実もちゃんと見える。人道支援それ自体に真正面から向き合いたい人向け。

Up to You度高め

国益設定が難しい。じっくり考えて、自分で納得できるようなスタンスを形成できるかがカギ。

Up to You度低め

国益設定はそんなに難しくない。会議行動や戦略でどれくらいあなたらしさを出せるかがカギ。

 

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