ニューズレター vol.6(6/7配信)
みなさん、こんにちは。今回で、一応、ニューズレターも最終回です。長々と読んでくださってありがとうございました。今回はC1の山崎ディレクへのインタビューと、昨年度の参加者の声を載せさせていただきました。ぜひぜひ、読んでみてくださいね。
山崎ディレク(C1)より
- まず自己紹介をどうぞ。
- 神戸研究会で、神戸大学法学部3回生の山ア岳志と申します。
- 簡単に会議の紹介をお願いします。
- 今回、会議で取り扱う議題は、「カットオフ条約」です。はじめて聞かれる方も多いと思いますが、核軍縮の中では最も新しい条約案の1つであり、核兵器でなく、核兵器の材料である「核分裂性物質」そのものの生産を禁止(カットオフ)してしまおうという今までにないほど強力な条約案となっています。
現在、数カ国の核開発疑惑その他の国際事情により、ジュネーヴ軍縮会議(以下、CD)における議論はほぼストップしている状態ですが、国連総会にてカットオフ条約の理念そのものについての議論をしていただきたいと思っています。
- 「発信する国連」という大会テーマの下でなぜ、この議題を選んだのか教えてください。また、この議題の興味深いところを教えてください。
- 今会議の設定は、国連総会第1委員会で、もともとカットオフ条約についての議論はCDでなされていました。CDでは、全会一致でしか文書は採択されない決まりになっており、ますます合意形成が難しくなっております。2000年以来、核軍縮に関する議論において合意がとれているものはほとんどなく、しかし今ほど国際社会が一致してメッセージを出すことを求められている時はありません。
そこで、国連総会第1委員会から、カットオフ条約構想の理念そのものについて検討を行ない、その結果をCDへ報告書として提出し、現在の核軍縮理念についての多国間の意思を「発信」していく必要があるだろうと考え、このような議題にしました。
- 設定する議題を通して参加者に何を学んでもらいたいのですか?
- 理念から対立する条約案なので、「なぜそのような立場をとるのか」という点が問われる会議となります。リサーチによる情報収集も非常に大事なのですが、その後に、「なぜそう言えるのか」を考え、そして表明することが非常に大事な会議となります。
情報をもとに自ら「考える」「発信する」ことの重要性を認識していただけたらと思っています。
- 関西大会でディレクをするにあたっての意気込みをお願いします。
- たった3日間の会議ではありますが、それのためにここまで準備を続けてまいりました。参加される皆様が、その場で考え、そして行動していただけるようこちらも努力していきます。
昨年度参加者の声
- 木村愛里さん
(神戸研究会旧メン・昨年度参加会議:C1)
- 私は去年、初めての関西大会において国連総会第一委員会に出場させていただきました。議題はとてもユニークで、「民間軍事会社」をテーマにしたものでした。模擬国連に入ってほぼ初めての会議出場といっても過言ではない、議事進行について全くの知識のない初心者だった私ですが、大会中は同会議に出場なさっていた先輩方が親切に、そしてねばり強く3日間サポートして下さったので、とても有意義な経験になりました。全国のモギコッカー達と会議をし、グループを組み、問題解決に向けて真剣に議論しあうということの刺激や、先輩方の優しさに感動し、会議が終了した後は思わず大泣きしてしまった程です。この関西大会での経験は、確実にその後の研究会での活動や、全米大会出場へと繋がっていったと感じています。
今回はじめて関西大会に出場しようかな、とお考えの新メンの方々、関西大会とは自分を一回り成長する「きっかけ」を与えてくれる場であり、様々な刺激で溢れているところです。是非、この夏出場してみてください!きっと、新しい「何か」が見つかると思います。
- 嶋津優里さん
(九州支部旧メン・昨年度参加会議:ESCAP)
- 私のような新メンにとって、関西大会は初めての全国規模で、さまざまな研究会や支部の方々と交流できる会議でした。その中で、最も印象に残っていることは、とても居心地のいい会議だったということです。自国のとった政策に耳を傾けてくれた老メン、神メンの方々、DRが完成した時の喜び、これら一つ一つが自信にもつながりました。この会議があったからこそ今まで模擬国連を続けてくることができたと言っても過言ではないと思います。この会議で模擬国連の楽しさ、奥深さを知ることができました。振り返ってみても本当に関西大会に参加してよかったと思います。
- 堀内綾乃さん
(京都研究会旧メン・昨年度参加会議:UNHCR)
- 去年の関西大会で全国大会を初めて体験しました。大きな会議は前期、関西大会と2度目の会議でしたが前期は会議の流れがまったく理解できなかったので、私にとって去年の関西大会は衝撃的なものでした。当時、何とか前期会議を乗り切った後で、いくつもの反省点が次から次へと浮かんできていたと同時に、前期中に会議とは何かつかめなかった私は模擬国連活動が嫌になりかけていました。しかし、関西大会で単独でしかも、ほかの国家の国益を左右できるような上回生を見て憧れを持ちました。自分の実力が伸ばせるかは自分しだいですが、もう少しこの活動を続けてみようという気がしました。なかなか暗いものになってしまいましたが、新メンの方々関西大会でのがんばりがこれからの学生生活にもかかわってきます!!前期の蟠りを発散しましょう!!!!
- 大野知之くん
(早稲田研究会旧メン・昨年度参加会議:WIPO)
- 私にとっての関西大会は模擬国連を楽しむということを教えてくれたと感じています。模擬国連に入ったばかりの私に対して、参加者の先輩方は交渉の仕方だけでなく、模擬国連の魅力など多くのことを教えてくれました。また、関西大会では多くの他の研究会の仲間と知り合うことができ、いまでも交流を持っています。このように、私は関西大会で、多くのことを学び、多くの友人とも出会うことができました。私もみなさんが関西大会で、有意義な経験を得てくださることを願っています。
発行元:第7回模擬国連会議関西大会運営事務局
大会ウェブページ:http://www.kansai-mun.org/kmunc07/
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