ニューズレター vol.4(5/31配信)
みなさん、こんにちは。大会にたくさんの方が申し込んで下さっていて、うれしい限りです。まだまだ、締め切りまで時間はあるので、まだ申し込んでいない人は申し込んでくださいね。さてさて、今回はディレクインタビューの3回目です。今回は、ICCのディレクを務めていただく、七木田ディレクにインタビューさせて頂きました。全ディレクにインタビューさせてもらったものもあるので、ぜひぜひ目を通してみてください。
七木田ディレク(ICC)より
- まず自己紹介をどうぞ。
- 東京外国語大学3年の七木田香織です。国立研究会の老人です。
- 簡単に会議の紹介をお願いします。
- まずは議長・セク様のご紹介☆
議長はよつけんで国際基督教大学の目黒隆行さんです。そしてセクレタリは神戸研で神戸大学の岡野晋也さんです。2人とも神様です。
今回の会議では国際刑事裁判所規程の改正案を考えていきます。重大な国際犯罪を処罰するための機関として国際刑事裁判所の設置を定めた同規程においては、裁判所に広範囲に事態を管轄することを認めています。このことは、国際犯罪処罰の歴史を見ても画期的な内容であると言えます。しかしこの制度にたいする各国の批判も強く、現在も大国を中心にこの規程への反対を示している国が存在します。規程が発効してから7年後の2009年には、この規程の改正会議が行われます。今回の会議では、その改正会議に向けて話し合いを行います。
- 「発信する国連」という大会テーマの下でなぜ、この議題を選んだのか教えてください。また、この議題の興味深いところを教えてください。
- 「司法権」は、国家主権という概念の一つの柱となる権利です。伝統的な国際社会において国家はこの司法権を硬く守ってきました。ですが近年騒がれているテロなどを考えれば分かるように、一つの国の範囲に収まりきらない犯罪が増えてくると、国がその司法権を独立して完全に支配することが非常に困難になってきたのです。さらに問題とされているのは、侵略やジェノサイドのような国家の指導者がその発生に深く関わるような犯罪を、如何にしてもれなく裁くかということです。これらのような犯罪を確実に裁くためには、国家間の司法権の調整が必要不可欠なのです。
この議題は、各国の主権に関わる内容であるからこそ、大小に関わらず全ての国にとって重要な問題を含んでいます。それゆえに最後まで諦めずに議論をし、文言上だけでなく概念というか、理念上の合意形成にも取り組み、その難しさを感じることができる議題だと思っています。
- 設定する議題を通して参加者に何を学んでもらいたいのですか?
- 今回の会議は、自分の頭で考えたものをアウトプットし、他国の意見をインプットするという相互の働きかけの中で合意形成に取り組んでもらうことを意識して作っています。参加者の皆さんには、考えることや議論をすることに積極的に挑戦していただければと思います。
- 関西大会でディレクをするにあたっての意気込みをお願いします。
- みんなの名前と顔とできれば趣味ぐらい覚えるぞ!仲良くしてください☆
全ディレクより
- 昨年関西大会での思い出を語ってください。
- ▽C2・田中ディレク
WIPOの会議にフランス大使として参加させていただきました。会議中の行動は満足できるものではありませんでしたが、大会に参加していた先輩たちの活動に対する姿勢を見て、いろいろ考えさせられました。模擬国連の活動は、自分の取り組む姿勢によって得られる効果に大きな差があるということを再認識しました。
- ▽EU・中野ディレク
去年の関西大会は、UNHCR−Excomに、ニュージーランドとして出ました。幸か不幸か、一般演説をすることになり、緊張しながらの演説だったことを覚えています。会議自体は、最初に、小林(旧姓・近藤)真由美・アメリカ大使にすべてを持っていかれたことが悔しかったですね。どうにかして会議全体を戻そうとはしたのですが、力足らずで…
- ▽ICC・七木田ディレク
去年はC1中野真理様の「民間軍事会社」に出ました。錚々たる濃ゆいメンバーでしたね。懐かしいなぁ◎
帰りの高速バスは暇地獄でした。
- ▽CCD・東ディレク
去年は知的所有権機関(WIPO)の会議に出たのですが、一言で言うと、大変でした。。議題が専門的かつ難しく、なかなか議題を理解するのに時間がかかったり、会議では、もともとの議長提案(和訳したもの)をもう一度和訳しなおしたり、、、どうすればいいんだ!という感じでした。でも、自国なりに考えて投票行動にも参加できたし、議論も白熱していて面白かったです。
- ▽C1・山崎ディレク
世界知的所有権機関(WIPO)の会議に参加させていただいたのですが、新メン(モギコク1年目)がかなり積極的に主張を展開していたのが記憶に残っています。僕個人は、もっと論点について考えればよかったと反省しているのですが、それでも他の大使にいろいろ刺激された、有意義な会議でした。
発行元:第7回模擬国連会議関西大会運営事務局
大会ウェブページ:http://www.kansai-mun.org/kmunc07/
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