ニューズレター vol.5(6/4配信)

みなさん、こんにちは。前期シミュレーションもそろそろ始まる時期ですね。まずは各研究会の前期シミュレーションを楽しみましょう!で、その後は関西大会へ〜。ぜひぜひ参加しましょう。まだまだ申し込み受付中なので、ぜひぜひ申し込んでくださいね。さてさて、今回はCCDの東ディレクのインタビューです。どの会議にしようか迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

東ディレク(CCD)より

まず自己紹介をどうぞ。
関西模擬国連京都研究会、立命館大学文学部英米文学専攻3回生の東誠(あずままこと)と申します。
簡単に会議の紹介をお願いします。
この会議では、今年の3月に発効した「文化的表現の多様性の保護、促進に関する条約(文化多様性条約)」について、その締約国会議(Conference of Parties ;COP)という会議設定の下で、今後の条約の履行について議論していただきます。
文化多様性条約は、発効はしたものの、現時点での締約国が60程度でしかないこと、また地域的な偏りがあることや、世界貿易機関(WTO)諸規定との矛盾など、履行における問題が残されています。参加者の皆さんには、これらの問題を取り除き、将来、条約が円滑に履行されることを視野において議論していただきたいと思います
「発信する国連」という大会テーマの下でなぜ、この議題を選んだのか教えてください。また、この議題の興味深いところを教えてください。
文化というものは個人のアイデンティティを形作るものである一方で、その地域・国・地方のアイデンティティを構成するものでもあります。またグローバル化が進む現在の社会においては、その文化が、政治・経済分野にまで適用され、それを世界に積極的に発信することで利益を得ているところも存在します。このような中で、そのように文化を発信していけない国というのは、政治・経済的にも文化的にも、存在感が失われていく一方です。このような国際関係における文化の格差というものについて認識していただきたく、この議題を選ばせていただきました。
設定する議題を通して参加者に何を学んでもらいたいのですか?
昨今、グローバル化によって世界が変容してきています。そのことは良い意味でも、逆に悪い意味でも捉えることができます。今回の会議では、その中でもグローバル化による弊害としての「文化的表現」の消失の危険性に焦点を当てています。これを見ている皆さんにも独自の文化というものがあると思います。しかし、模擬国連では自分の国とは違う国を与えられることのほうが多く、そしてその与えられた国の文化も自国とはまた違うでしょう。この会議を通して、文化が繁栄している国、逆に文化が不安定である国、それぞれ与えられた国の立場から世界を眺めてみてください。
関西大会でディレクをするにあたっての意気込みをお願いします。
会議を提供する側として、終わった後に、「来てよかった」と思っていただける会議になれば幸いです。そう思っていただけるようにも精一杯頑張ります!!

全ディレクより

あなたにとって、模擬国連とは何ですか?
▽C2・田中ディレク
今の時点で答えを出すのは難しいですが、僕は模擬国連を非常に貴重な教育ツールであると捉えています。国連文書や書籍を読むことを通した知識を得るためのツール、シミュレーションをすることで様々な視点をまとめ上げる力を得るためのツール、研究会や大会の運営を通して組織運営について学ぶためのツールなど、模擬国連は様々な角度から自分を高める上で有用な教育ツールであると思います。
▽EU・中野ディレク
ツールであり、繋がりであると考えています。もちろん、会議自体から得るものも多いですが、それ以上に、会議以前に学ぶこと、会議後に学ぶことも非常に多いと思います。
さらに、それ以上に大きいのが、模擬国連を通じて知り合った友人でしょう。全国で同じ活動をする人間が多くいるというのは、僕が模擬国連を続けてきた理由の一つです。さらに、会議だけでなく、他の所でも繋がっているというのは、貴重な財産ではないでしょうか??正直、BGを書く時とか(このニューズレターを書いているときも、関西大会のBG書いてました)、リサーチしているときとか、「何でこんなに調べなイカンのだ??調べても出てこんわ!!」と文句を言いたくなることもありますが(苦笑)、やはり、それ以上に得るものが大きいと思います。
▽ICC・七木田ディレク
大学生活の結構な時間を占めているもの。笑
▽CCD・東ディレク
他者を理解する場ではないかな、と思います。この文化多様性の議題においてもそうですし、国際関係の中では日本の意見、アメリカの意見、中国の意見、イランの意見・・・などなど、各国それぞれ異なります。僕は日本人なので、たぶん日本人的な考えを持っているのだと思いますが、模擬国連において他の国を担当することで、100%とまではいきませんが、「この国ってこんな考えがあるんだ、だからこういう風に主張するんだ」というような感じに(割合的に少しではあっても)その国の考えを理解することができました。模擬国連は、そのような他者認識について良い機会を与えてくれる場所であり、自分のコミュニティに閉じこもり視野狭窄になることを防いでくれる場所だと感じました。
▽C1・山崎ディレク
Priceless
発行元:第7回模擬国連会議関西大会運営事務局
大会ウェブページ:http://www.kansai-mun.org/kmunc07/
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