現在の国際社会は様々な分野が複合的に関わり合うことによって目覚ましい発展を遂げましたが、それゆえに様々な問題を抱えています。
模擬国連活動では参加者それぞれが世界各国の『大使』としてそれらの問題点の解決策を模索しています。
出典:日本模擬国連関西事務局HP
模擬会議は大きく分けて「会議の事前準備」「議場での行動」「会議の振
り返り」3つの側面から成り立っています。参加者はそれらのプロセスを
通して国際問題に関する理解を深めています。
1.会議の事前準備
参加者は自分の担当国が決まり次第、配布される「Background Guide※1」と 呼ばれる冊子を読んで、どのような議題に関して話し合うのか、その議題は過去 に国連においてどのように取り扱われてきたかなどのの理解を深め、議題の全体 像を把握します。
その後、担当国の内政・経済・文化・外交や担当国と議題の関わりについての調 査と分析を行い、それらに照らし合わせた政策を打ち出します。
2.議場での行動
会議が始まると、議長の議事進行の下、大使同士が直接対面して協議や交渉を行 う時間が与えられます。参加者それぞれがあらゆる方法で議論を展開し、決議文 というかたちでその成果を残すことを目指します。国際社会とのバランスを鑑み つつもあらゆる知を駆使して最大限に国益が達成されるよう行動します。
3.会議終了後の振り返り
会議終了後は、レビューを行います。ここでは、自国の国益の達成度合や採択さ れた決議が国際社会にどのような影響を及ぼすのかについて参加者同士でコメン トし合い、議題への習熟度を高めます。このように実際の外交の当事者として国 際問題に関わってみることであらゆる角度から観点で物事を観察することが可能 です。また、同じ関心を持った会員同士が勉強会や模擬会議での知識の共有を通 して刺激を与え合っています。
出典:日本模擬国連関西事務局HP
日本模擬国連神戸研究会(通称:神戸研)は、日本に数ある模擬国連の支部・研究会
のうちのひとつで、大阪や神戸にある様々な大学の人が活動をしているインカレサ
ークル(インターカレッジサークル)です。
大阪大学、神戸大学、神戸市外国語大学、近畿大学…などなど、いろんなバックグ
ラウンドを持つ人たちと一緒に物を考える事ができるのが神戸研の魅力です。
普段は大阪と神戸の中間地点である西宮の施設、「プレラ西宮」で毎週土曜日を中
心に活動を行っています。神戸研は、前期と後期に一回ずつ行われる、長期の「会
議」を活動のメインとしており、会議に向けての勉強会や、会議後の反省会ともい
うべき「レビュー」も大切にしています。