クラスター爆弾の国際的規制」 国連総会第1委員会(C.1)

募集定員
40名
会議監督
竹之内真美 (京都研究会、京都大学公共政策院1回生)
議長
黄史華   (京都研究会、立命館大学国際関係学部4回生)
セクレタリー
松浦彩子  (神戸研究会、大阪大学外国語学部3回生)
使用言語
英語/日本語/英語 (公式/非公式/決議)

「5歳のハラ・ハッサン君と2歳のアリ君は、地面にあった茶色い筒をボールだと思った。しかし、彼らが拾い上げた物は、クラスター爆弾の不発弾であった。アリ君の頬には少なくともまだ一つの破片が突き刺さったままである。その2日前にも近くで同様の事故が発生、子供3人が犠牲になったばかりであった。」

『クラスター爆弾』、日本においてこの名前を耳にしたことのある人が果たしてどれくらいいるでしょうか。第二次世界大戦中にアメリカ軍が開発したこの兵器は、本体の親爆弾から数百〜数千の小爆弾、更に小爆弾から数百の鉄片が飛び散り、辺り一円のあらゆる物体及び人体を殺傷します。その戦闘効果もさることながら、戦闘終了後も不発弾として人々を殺傷し続けるのです。しかし、個別具体的にクラスター爆弾を規制する枠組みは未だ存在しません。

かつて国際社会は、特定通常兵器使用禁止制限条約の枠組み内で対処を試みてきましたが、使用・生産・備蓄を禁止することはできませんでした。その失敗を踏まえ、2007年2月からノルウェー政府の呼びかけで始まった条約作成の取り組み、「オスロプロセス」が2008年末のゴールを目指し、現在進行中です。先日、プロセスの一環としてウェリントンで開催されていた会議が、2008年中の条約完成を再確認し、閉幕しました。5月に開催されるダブリン会議では更なる各国の対立の先鋭化が予想されます。このような世界の流れの中で、参加者には自らの「大使としての使命」を自由に探求してみて欲しいと考えています。


【参考文献/URL】
Common Dreams org. News Center
WILPF
erospace
戻る