1. KMUNC06 〜関西大会〜

               名称:第6回模擬国連会議関西大会

               The 6th Kansai Model United Nations Conference(KMUNC06)

               期間:平成18年8月7日(月)〜9日(水)

               会場:神戸ポートピアホテル

               参加費:24,500円

               第一次募集申し込み開始:5月15日

               第一次募集申し込み締め切り:6月13日

               主催団体:関西模擬国連模擬国連委員会

               運営責任者:第6回模擬国連会議関西大会事務局

    2.事務総長挨拶      

第6回模擬国連会議関西大会ウェブサイトをご覧いただきましてありがとうございます。このウェブサイトが模擬国連を多くの人に知ってもらう機会、また参加者への情報発信の場になればと考えております。さて、国連とはどのようなものだとお考えでしょうか?先進国も途上国も、異なる立場の国々が集まり「国際の平和と安全」のために協力しあう崇高な場でしょうか。国連憲章第一条1項にそれは掲げられていますが、会議を通して感じるのは、各国の利益を追及する場、もしくは多国間交渉の場ということではないでしょうか。国連の議論は確実に「平和と安全」に向けて一歩ずつ進んでいる面もあるかもしれませんが、その歩みは微々たるものと言わざるをえません。それは各国の合意を形成することの難しさを物語っているでしょう。それゆえに、国連無用論もありますが、現在国連は国際社会のほぼすべての国が意見表明をし、合意を形成できる世界で唯一の枠組みとなっているのではないでしょうか。その枠組みを生かすも殺すも加盟国にかかっており、どのように活用していくか、どのように解決策を見出していくかは永遠に続く課題であると思います。模擬国連会議では、共通の議題において参加者がその難しい合意形成までのプロセスを実際に経験することができます。この経験から学ぶことは実に多く、将来へと繋がるに違いありません。「試練〜現状と理想のはざまで〜」という大会テーマの下に、まさに合意形成という「試練」を乗り越えるために切磋琢磨しながら、第6回関西大会でぜひ意義のある経験をしていただければと思います。当ウェブサイトをご覧の皆様の参加を、運営事務局一同、心よりお待ちしております。

   第6回模擬国連会議関西大会事務総長 佐藤有香

   3.推薦の言葉

今年は日本にとって1956年の国連加盟から50周年という節目の年であたります。また、国連創設60周年の昨年と今年の2年間、日本は非常任理事国とはいえ国連安全保障理事会のメンバーとして国連の中枢で意思決定に深く関わっています。安保理常任理事国入りを目指す努力と重なり合い、国際社会における日本の発言や選択が注目されています。

今日の世界には、一つの国、あるいは一つの地域内の国々だけでは解決できないさまざまな問題があります。また、国際社会が連帯していくためには、その拠り所となるような理念や行動計画も必要になるでしょう。そうしたとき、国際の平和と安全にかかわる問題から社会経済発展、環境、人権などについての課題まで、全世界的な視野で、全世界のほとんどの国の人々が参加して議論をし、権威のある決定のできる機関は国連をおいてほかにありません。具体的な問題解決のため、世界各地で現地に密着し、現場のニーズに対応した活動をするための中心的な役割を果たすのも国連の機関です。

しかし、これらの国連の政策や活動が、どのような政治過程を経て形作られ、どれほどの予算で、いかなる役割分担を通じて実行に移されているのか。さらに、国連の潜在力をより多く引き出し、より効果的な活動に結びつけていくにはどのような工夫が必要なのか。こうした問いに関しては、机の上だけの勉強ではなかなか実感がわきません。また、国連の重要な加盟国である日本としては、自らの国益ばかりでなく、広く国際社会の公益の実現のために国連を積極的にリードするという発想が自然ににじみ出てくるくらいの心構えをはぐくむことも必要なのではないでしょうか。

模擬国連活動は、国連の会議場で繰り広げられる多国間外交を模したロール・プレーを学生たちが行うことにより国際社会の問題解決に取り組む試みです。ここでは教科書だけでは得られない当事者意識や実務的な思考が試されます。お互いの利害を見極めながらも工夫と説得と調整を通じ、共通の基盤を広げ、共通の言葉で合意を表現していこうとする知的作業といってもよいと思います。

ずいぶん前の話、1983年に米国留学中、私は国連本部を使った本格的な全米大会に参加し、その面白さと有益さに魅了され、全米大会に次年度より日本から派遣するチームも受け入れてもらえるように要請し、合意を得て帰国しました。上智大学に復学した私は、緒方貞子教授(当時)のゼミで共に学んでいた仲間たちとチームを編成し、勉強会を始めたわけですが、この活動の素地が今日まで続くほど強固なものとなりえたのは緒方先生からの力強い応援と助言があったからにほかなりません。日本国際連合協会とその学生連盟の協力も不可欠でした。

こうして始められた日本国内での模擬国連は、後輩たちのたゆまぬ努力と情熱に引き継がれ、いまでは日本全体で活発な活動が続けられています。この関西でも学生グループが熱心に活動をしている様子を見て、いつも意を強くしています。模擬国連活動に取り組むことで、学生たちは、観念的な理想主義ばかりに目を奪われず、現実主義的な発想をもちながらもよりよい世界に向けた集団的な行動の可能性を広げていくために創意工夫をする醍醐味をきっと感じ取るに違いありません。これは、まさに今日、国連改革を通じて、どのような国連と、どのような世界を築いていくべきなのかを考えていくことにもつながる重要な活動です。本活動に幅広いご協力を賜り、一人でも多くの学生たちにこうした機会が開かれますことを願ってやみません。この機会に、関係各位の強いご支援とご指導を改めて心よりお願い申し上げます。

                               大阪大学大学院国際公共政策研究科 教授 星野俊也

                    

 

   4.  大会概要

(1)関西大会とは
模擬国連会議関西大会(KMUNC)とは毎年8月に開かれている模擬国連の全国規模大会です。国際問題をはじめ多くの社会問題に興味を持つ、200人近い全国の学生を中心に、2泊3日と短い日程の中で、参加者が各国の大使となり、国際会議をシミュレートします。一国の大使として、国際社会の様々な問題にアプローチすることで、新たな視点や問題の発見に繋がります。

本大会は本年で6回目を迎え、毎年、外務省や企業などのご協力をいただくなど多くの方々のご協力とご支援により、成功を収め、これからさらなる発展を迎えようとしております。

 
(2)大会概要〜詳細〜  
 

・参加費

  24500円(朝食・昼食・夕食 各2食付)

・大会スケジュール

8月7日(月)

8月8日(火)

8月9日(水)

  11:30開場
  開会式

  12:00開式1400終了
 1st meeting
    夕食
 2nd meeting
    21:00終了

朝食
3rd meeting

昼食
4th meeting

夕食
5th meeting
21:00終了

朝食
6th meeting

昼食
レビュー
閉会式
15:30開式 17:00終了
懇親会(自由参加)

※運営上の都合により、内容や時間は変更される場合があります。ご了承ください。


会場、ホテル

   神戸ポートピアホテル(神戸市中央区港島中町)
   (会議場はホテルの2階にあります。)


アクセス

新幹線「新神戸」駅をご利用の方


@ 「三宮」駅経由でポートライナーをご利用ください。

「新神戸」駅〜「三宮」駅 (神戸市営地下鉄(西神・山手線))  運賃は200円。

乗り換えし、「三宮」駅〜「市民広場」駅 (ポートライナー(神戸新交通))  運賃は240円。
合計所要時間は約25分です。

A タクシーご利用の場合は、運賃約2,000円、所要時間約20分です。

B シャトルバスも運行していますが、乗車可能な人数に限りがあり、遅刻の可能性がありますので、なるべく避けていただきますようお願いします。

JR・阪急・阪神・地下鉄「三宮」駅までお越しの方


@ ポートライナー(神戸新交通)「三宮」駅〜「市民広場」駅下車。運賃は240円、所要時間は約10分です。

A タクシーご利用の場合は、運賃約1,500円、所要時間約10分です。 

B シャトルバスも運行していますが、乗車可能な人数に限りがあり、遅刻の可能性がありますので、なるべく避けていただきますようお願いします。

※上記タクシー料金は、交通事情、深夜ご利用割増により料金が加算される場合がございます。


 
(3)後援・協賛(5月13日現在)

後援:外務省 神戸市 財団法人神戸国際協力センター 国際連合広報センター

協賛:三菱製紙株式会社 (株)近畿コカ・コーラボトリング (株)ワコールホールディングス (株)WAOクリエイティブカレッジ

 5. 大会テーマと解説

2005年3月、アナン事務総長が報告書「より大きな自由を求めて(In Larger Freedom)」を提出してから約1年、描かれた青写真の多くは現実のものとはならず、今や国連は試練の時期を迎えています。最終文書の結果を踏まえ、私達が直面すべき課題とどう立ち向かうかが、まさに今問われようとしているのです。

報告書は安全保障や貧困など現在私達の前に立ちふさがる様々なテーマを網羅した内容となっていましたが、それは同時に極めて大胆なものでした。昨年の9月の場においても、世界の指導者達が集い、多種多様な問題について今後の前進に向けた共通の基盤を構築出来た点では有益であったと言えますが、同時に合意した内容は軍縮や安全保障面そして環境や開発面から見た場合、必ずしも成功とは言い難い結果となりました。

昨年の報告書の最終文書に限らず、私達の世界は想像以上に不完全なものです。それは現状を踏まえた上での解決案の作成時にも、案から実行への過程でも生まれる様々なハードルに起因します。テロ、自然災害、環境破壊、感染症、そしていまだ10億人以上の人々にとって貧困は日常なのです。この迫りくる現状を目の前にしながら、不完全なピースをどのように埋めていくのか、そして実行へと繋げていくのかが今試されているのではないでしょうか。昨年のテーマは「再生する国連〜新たな均衡の模索を通じて〜」でした。これは、加盟諸国が合意形成に伴う産みの苦しみをより積極的に行ってはじめて未解決の難問を解決していく事ができるのではないかということを参加者に喚起したものです。今年は、この切り開かれた道の先に見える課題をどう実現へと繋げていくか、そして切り開けぬまま未だ私達の前に立ちふさがる試練にどう立ち向かっていくかを、各会議を通して皆さんに実感していただきたく思います。

第6回模擬国連会議関西大会運営事務局

研究統括 多賀谷千尋

   6.事務局メンバー紹介

事務総長                佐藤有香         立命館大学国際関係学部3回生    
研究統括 多賀谷千尋 立命館大学政策科学部3回生
総務統括 大澤奈穂 立命館大学政策科学部3回生
研究統括補佐 王本優花 京都大学法学部2回生
総務統括補佐 木村羽菜美 立命館大学産業社会学部2回生
ホテル会計 吉田妙子 神戸市外国語大学外国語学部2回生
情報処理 中登美和子 武庫川女子大学生活環境学部3回生
情報処理 村松剛 立命館大学政策科学部2回生
渉外 垣内麻梨子 同志社大学政策学部2回生
ツアー  山口和音 立命館大学法学部2回生
プレス 岡野要 神戸市外国語大学外国語学部2回生

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